NotebookLMで競合ブログを分析する手順:実際に使ったプロンプトを公開

NotebookLM
記事内に広告が含まれている場合があります。

副業始めたてのヤタリです。

競合ブログを分析したいと思っても、何をどう調べればよいか分からず、記事を1つずつ読むだけで終わっていました。

試したのは、競合ブログの記事をNotebookLMに読み込ませ、AIに質問する方法です。

1サイトの分析だけでも、内部リンクの設計や読者の誘導の流れが見えてきました。

複数のサイトを比べると、書くべきテーマを絞り込む材料にもなりました。

この記事では、分析の手順と実際に得た気づきを紹介します。

事前に準備するもの

競合ブログの分析に必要なツールは2つです。

  • Enhancer 4 Google(Chrome拡張機能):競合ブログの記事データを自動取得する
  • NotebookLM(Googleの無料ツール):取得したデータを読み込ませ、AIに質問できる

Enhancer 4 Googleのクロールから、NotebookLMへの取り込みまでの手順は別記事で解説しています。

分析プロンプトの実行

私が実際に使ったプロンプトはこちらです。

第1回(サイト概要・記事の分類・共通パターンの抽出):[プロンプトを見る]

第2回(信頼性の設計・収益構造・強みと弱みの整理):[プロンプトを見る]

プロンプトをコピーしたら、冒頭の「前提入力」欄を自分のブログ情報に書き換えてから実行してください。

書き換える項目は3つです。

  • 自サイトのテーマとターゲット読者
  • 自サイトの差別化ポイント(強みや独自性)
  • 狙っているキーワードやコンテンツの方向性

プロンプトを実行すると、こんな情報が返ってきます(推論には「(仮説)」と表示されます)。

  • 記事の分類とカテゴリーごとの特徴
  • 文体・タイトル構造などの共通パターン
  • 著者情報の扱い方・信頼性の設計
  • 収益化の仕組みと誘導リンクの配置
  • 強みと弱み・自サイトとの差別化余地

1回で全部を聞こうとすると、NotebookLMの出力が途中で切れてしまいます。

分けることで、出力の漏れを防げます。

第1回の出力を確認してから、続けて第2回を貼り付けてください。

分析結果の読み方

実際にどんな内容が返ってくるか、ブログ運営系の人気ブログを例に紹介します。

読者をどう誘導しているかを読む

カテゴリー一覧を眺めても、ブログ全体の設計まで見えることはほとんどありません。

ブログ記事全体を分析することで、「記事がどんな順番で繋がっているか」「どんな読者に向けて書かれているか」まで見えてきました。

記事同士のリンクは「入門記事→比較記事→申し込み記事」という流れで設計されていました。

  • 入門記事:ブログの始め方
  • 比較記事:無料ブログとWordPressの比較
  • 申し込み記事:レンタルサーバーの申し込み方法

カテゴリーごとに想定する読者も違っていました。

開設・設定系の記事はブログ初心者向け、SEOや収益化の記事は運営中の中級者向けに書き分けられていました。

分析結果を自分のブログへ応用する

NotebookLMの分析結果には、記事の書き方やリンクの置き方など、細かなテクニックが含まれていました。

  • 著者の収益額や出版歴を、記事の冒頭に数値つきで載せていた
  • 記事の冒頭と末尾にアフィリエイトリンクを置き、読者を自然に誘導する流れになっていた
  • 記事の型(解説・紹介・定義)に合わせて記事タイトルの語尾をパターン化していた

この分析結果をAIに渡し、自ブログで活かせる箇所を聞きました。

提案されたのは、内部リンクの改善でした。

記事を1つずつ確認していくと、「エックスサーバー開設→A8.net登録→Claude Code自動化」という順に記事が繋がっていました。

自分では意識していなかった流れです。

それから読者がどの順番で記事を読むかを考えながら、サイトを設計するようになりました。

複数サイトの分析を重ねて書くテーマを絞り込む

複数の競合サイトを分析すると、1サイトだけでは見えない「共通の弱み」が浮かび上がってきます。

その共通の弱みが、自分のブログでどこに集中すべきかを決める材料になります。

競合との差を〇△×で比較する

プロンプトには「自サイトとの差別化を機会テーブルとして整理してください」というステップを入れています。

機会テーブルには、自分と競合のブログを比較した結果が「○(有利)」「△(差別化余地あり)」「×(参入しない)」の3段階で書かれています。

この評価を活用することで、自分のブログの強み・弱みがはっきりしてきます。

5サイトを比べて見えた「狙える領域」と「避ける領域」

私は実際に5つの競合サイトを分析し、自分のブログで書くべきテーマの優先度を整理しました。

  • 「AI×ブログ自動化」の領域は差別化余地あり(△)
  • ブログ開設や特定の有料ツール記事は参入障壁が高い(×)

どのサイトも「AI×ブログ自動化」の領域が手薄でした。

AIツールの紹介記事はあっても、自分でブログ自動化を試した一次体験の記録がほぼありません。

一方で、ブログ開設系や特定の有料ツール系のコンテンツは一貫して「×」でした。

自分では「書けるかもしれない」と思っていたテーマですが、参入障壁が高いという結果でした。

複数サイトの分析を整理することで、「どこに集中すべきか」の優先順位が明確になりました。

まとめ

  • 競合ブログのデータをNotebookLMに取り込み、プロンプトで分析する
  • 1サイトの分析で、読者の誘導設計や細かなテクニックが見えてくる
  • 分析結果をAIに渡すと、自ブログへの応用箇所を提案してもらえる
  • 複数サイトの機会テーブルを並べると、書くべきテーマを絞り込める

この記事で紹介したプロンプトはこちらです。コピーしてそのまま使えます。

[第1回プロンプト]

[第2回プロンプト]

記事を1つずつ読んでいるだけでは、サイト全体の設計まで見えてきません。

まずは気になる競合ブログを1つ選んで試してみてください。

Enhancer 4 Googleのインストールとクロール手順はこちらの記事で解説しています。

コメント